機能一覧
8.工程管理
- プロジェクトの進捗と作業効率をリアルタイムに可視化
- ZACの工程管理機能を使うことで、プロジェクトの「作業進捗」と「原価進捗」を一元管理することができます。スケジュールに対する出来高や、実績コストに対する出来高を把握し、問題のある作業工程に対して早期対策アクションをとりましょう。日々入力される日報情報が工数データとして紐づくため、タイムリーかつ正確な工程管理が実現されます。
- 機能Point1:進捗が一目でわかるガントチャート形式
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ZACの工程管理機能ではガントチャート形式でプロジェクト全体のスケジュールを可視化できます。各工程の進み具合や遅れ具合もイナズマ線で一目で把握できます。
日程編集はドラッグ操作で行い、関連する工程も自動で日程変更されるため少ない手間でガントチャートを活用したプロジェクト管理を実現できます。
- 機能Point2:作業パフォーマンスを可視化するEVM
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ZACの工程管理は、EVM*(Earned Value Management)の指標をグラフ化して表示できます。
予定コストと実際コストの比較だけではわからない「スケジュールに対しての出来高(進捗)」や「実績コストに対しての出来高(進捗)」を把握することで、プロジェクトが抱える問題点に対して早めに解決アクションを取ることができます。
※EVM(Earned Value Management):プロジェクトの進捗状況を”出来高”の概念で把握するプロジェクト管理手法
ZACではEVMグラフに下記の項目を指標として表示します。
- BAC(Budget at Completion)
- プロジェクトが完了するまでに必要となる総予定予算。トップレベルの工程の総予定工数を指します。
- PV (Planned Value)
- 出来高計画値。計画時点で各工程に割り当てた予定工数を指します。
- EV (Earned Value)
- 出来高実績値。現時点までに完成した各作業の予定工数を指します。
- AC (Actual Cost)
- コスト実績値。実際投入した総コスト(日報の作業時間の合計)を指します。
- SV(Schedule Variance)
- スケジュール差異。各作業のスケジュール面から見た差異を指します。
EV - PV - CV (Cost Variance)
- コスト差異。各作業のコスト面から見た差異を指します。
EV - AC - SPI (Schedule Performance Index)
- スケジュール効率指数。各作業のコスト面から見た差異を指します。
EV - AC - CPI(Cost Performance Index)
- コスト効率指数。各作業のコスト面から見た効率を指します。
EV / AC
- 機能Point3:プロジェクト進捗管理と収支管理を同時に実現
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ガントチャートから追加した社員や予定工数は、プロジェクト全体の収支を管理している画面にデータ連携することができ、予定原価として反映させることができます。プロジェクト毎の原価(損益)と作業進捗状況を一元的に管理できることは、基幹業務システム(ERP)であるZACの大きな特徴であると言えます。
- 機能Point4:正確かつリアルタイムに実績工数を把握
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工程管理に表示される実績工数には、社員が日々入力する日報(業務報告書)のデータが反映されています。
業務報告書で入力された工数が各工程に自動でチャージされるため、正確な実績工数をタイムリーに把握することができます。
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ZACはIT、クリエイティブ、コンサル業をはじめとした知的サービス業を中心に1,000社を超える企業様に導入いただいています。
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