株式会社ユーエヌ

受注・発注・製造原価管理・納期管理・在庫管理をすべてZAC Enterpriseで一元化。受注データ・原価データを全社で共有できる仕組みが出来、生産性が向上

「ZAC Enterpriseを導入してからは、みんなが好きな時にデータを見られるようになりました。特に営業が自分で数字を管理できるようになったのは大きいですよ。受注エントリーなどの実績データはもちろん、原価管理も自分で管理するので、生産性が向上しました。」
―経理課課長　戸田利夫様

戸田様：自社内で開発設計、試作、製造、検査を一括でやれる点です。大量生産だと外注に出すこともありますが、基本的には製造工程のすべてを自社でまかなえるというのが、お客様にいちばん支持されている点だと思います。

御社の製品のファンもたくさんいると思いますが、例えば特別な情報発信の場というのはありますか？: 戸田様：まず、フォトイメージエキスポという写真・映像産業のイベントがあるんですが、当社も必ず出展しています。また、3～4年前からインターネットでの販売を始めました。今までは量販店にユーエヌ独自ブランドの商品を置かせてもらうなど、問屋さんを通すことが多かったんですが、ネット通販の反応は上々です。今後も力を入れていきたい販路ですね。

ZAC Enterprise（以下、ZAC）に関しておうかがいします。御社ではZACで業務のどの部分を管理していますか？: 戸田様：受注、発注、製造原価管理、納期管理、在庫管理、すべてに関してZACを使っています。特に在庫に関しては製品点数や部品点数の数が膨大なので、それらを管理するマスタ類が充実しているのはありがたいですね。

戸田様：ZAC以前は、オフコンのシステムを20年ほど使っていました。処理速度が遅いという問題もあったんですが、一部の社員しか使えないシステムだったのが不便でしたね。見たいデータがある時に、そのたびに他の人に頼んで出してもらっていたり。

自分でデータを見られないというのは、確かに不便ですね。: 戸田様：ZACを導入してからは、みんなが好きな時にデータを見られるようになりました。特に営業が自分で数字を管理できるようになったのは大きいですよ。受注エントリーなどの実績データはもちろん、原価管理も自分で管理するので、生産性が向上しました。

コストの部分でメリットはありましたか？: 戸田様：ペーパーレス化できたことが、コスト的に一番のメリットですね。というのも、今までは当社独自の複写式の伝票を使っていたので、一枚あたりの単価も高かったんです。ZACの伝票は普通のコピー用紙に出力できるので、だいぶ安くなりました。それに印刷スピードも遅かったので、月末の最終日はいつも15時ぐらいに数字を締めていたんです。そうしないと、伝票の印刷が全然間に合わない。

戸田様：そうなんです（笑）。ZACを導入して月次の締めが早くなったという話をよく聞きますが、当社は逆に月次の締めを遅くできました。伝票の作成、印刷がとても早くなったので、その分データの見直しに時間を使えますから。月末の残業もなくなったし、余裕を持って作業できるようになりました。

確かに珍しいパターンかもしれませんね。他にZACで変わった点はありますか？: 戸田様：これは当社独自の機能だと思うんですが、FAXとの連動機能もつけてもらいました。当社とお付き合いのある業者さんは FAXをメインで使っているところが多いので、ZACの帳票をFAXに直接送信できるようにしてもらったんです。発注する時も支払い通知を出す時もZAC からFAX送信できるので、ここでも紙代の節約になります。また郵送ではなく当日発注できるようになったので、納期もかなり短縮できました。

今後のZACに欲しい機能があれば教えてください。: 戸田様：まだZACの機能をすべて使っていない状態なんですが、それだけに今後が楽しみですね。例えば労務費の管理機能を使い始めたら、より正確な原価管理が可能になる。将来的に使っていきたい機能がたくさんあるので、今後が楽しみですね。

どうもありがとうございました

ZACはIT、クリエイティブ、コンサル業をはじめとした知的サービス業を中心に1,000社を超える企業様に導入いただいています。
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