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2019.04.16

日本特有!自動車より電子機器への関心が勝る(『SEMrush』調べ)

報道関係者各位

2019年4月16日
株式会社オロ
PDF Release_20190416.pdf

株式会社オロ(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:川田 篤)は、世界のインターネットユーザーを対象に、Semrush Inc.(本社:米国ペンシルベニア州、CEO:Oleg Shchegolev)が提供するサービス『SEMrush』を用いて、「Webサイト流入量比較~自動車業界と電子機器業界~」を行いました。
※弊社は『SEMrush』の国内総販売代理店です。
※SEMrushサービスサイト:https://semrush.jp

調査の結果、日本のインターネットユーザーは、自動車業界のWebサイトより、電子機器業界のWebサイトへ多く訪問しており、他国と比較するとこの傾向が特徴的であることがわかりました。

■調査背景
日本は世界でも有数の自動車生産大国で、昨年の乗用車生産台数は830万台を超えています(※)。しかしながら近年では、自動車の購入をしなくても、自動車を「共有」できるレンタカーやカーシェアサービスも充実しており、自動車利用の多様化が進んでいます。一方で、日本国内において3番目の市場規模を誇る自動車業界ですが、電子機器業界の方が市場規模が大きいことをご存知でしょうか。そこで、実際のインターネットユーザーは、自動車業界と電子機器業界のどちらに多く関心を寄せているのか、『SEMrush』を用いて自動車業界と電子機器業界のブランドWebサイトへの月ごとの流入量を調べ、海外と比較することで日本特有の傾向を調査しました。

※一般社団法人 日本自動車工業会 統計月報より( http://www.jama.or.jp/stats/m_report/index.html

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■調査結果
日本と同じく自動車生産台数が世界でも有数のアメリカとドイツで、自動車業界と電子機器業界のWebサイトへの流入量を調べました。
結果、日本はアメリカ・ドイツと比べると、電子機器業界のWebサイトへの流入量が自動車業界のWebサイトの流入量を上回っていることがわかりました。
また、自動車業界と電子機器業界におけるWebサイトへの月ごとの流入量は、トレンド線の傾向が似ていることも今回の調査結果からわかりました。
これらの調査結果からわかるように、Webサイトへの流入量の傾向は業界・国ごとに違いがあり、マーケティング担当者はこのようなSEMrushを用いた結果を利用して、顧客の習慣と比較しながら今後の戦略立案等に活用できます。

■調査概要 
調査名:「Webサイト流入量比較~自動車業界と電子機器業界~」
調査手法:SEMrushを用いたデジタルマーケティング調査
調査対象期間:2018年1月~2019年2月
調査対象言語:英語のみ

■SEMrushについて
Webプロモーションを行うすべてのWebマーケティング担当者、広告代理店、アフィリエイト事業者などが抱えるWebマーケティングの課題を解決する、「競合分析・SEO対策・広告効果改善」すべてが完結するオールインワンのSEMツールです。
世界のネットユーザーの検索傾向を知ることで、世界と日本国内の変化に対応することができます。それによって、自社製品・サービスの潜在顧客をセグメントしオンライン認知を高めることが可能になります。さらに、このようなマーケティングツールを使用することで、大幅な分析時間の削減を実現できます。

■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社オロ 広報担当 橋口
TEL:03-5843-0836(直通)/ Mail:info@jp.oro.com

■本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社オロ SEMrush担当 坂元
Mail:info_semrush@jp.oro.com

※Semrush Inc. 会社概要
社名   : Semrush Inc. https://www.semrush.com/
設立   : 2008年
所在地  : 7 Neshaminy Interplex Ste 301, Trevose, PA 19053-6980 USA
代表者  : Oleg Shchegolev
従業員数 : 601名(2018年11月現在)
事業内容 : SEMrushの開発、運用、管理、サポート