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< サイト内検索の設定 >では、サイト内検索を設定しているか判断をおこない、その結果を表示します。
[設定状況をチェック(ボタン)] を選択した後、重要を意味する Critical 配下の < サイト内検索の設定 > のカード内に結果のコメントが表示されます。
結果にはそれぞれ、下記に記載のコメントが表示されます。
< サイト内検索を設定している場合のコメント >
サイト内検索は設定されています。
< サイト内検索を設定していない場合のコメント >
サイト内検索の設定が行われていません。サイト内検索機能がある場合は、設定することをお奨めします。
近年 Google 検索や Yahoo!検索などの主要な検索プラットフォームでは、ウェブの安全性の向上やブラウジング体験の改善のため SSL 化をおこなっています。SSL とは、Secure Sockets Layer のそれぞれの頭文字をとった略称で、WEB サーバとブラウザ間のデータ通信を暗号化する仕組みのことをいいます。
検索プラットフォームの SSL への移行は、データ通信の暗号化によってユーザーの検索体験をより快適なものにしました。しかし、副次的に検索結果から WEB サイトへのリファラー情報をわたすことがなくなったため、検索キーワードなど顧客の意図を把握するための重要な情報を取得することが難しくなりました。
サイト内検索ではユーザーが直接サイト内で検索した情報を取得ことができるため、検索エンジンからのリファラー情報に代わって、顧客の検索意図を把握することができます。
サイト内検索でえられる検索クエリ(キーワード)を利用することでさまざまな施策をすることができます。
ベビー用品の通信販売サイトであれば、ユーザーがいくつかの商品で以下のようなキーワードで検索している場合、ほしい商品の候補は決まっているが最終的な判断を "たたみ方" の難易度で決めようとしている場合があります。
この場合には、商品詳細ページに実際にたたんでいる動画を設置したり、ベビーカーのたたみ方を比較したコンテンツを新たに作成するといった施策をすることができます。
また、ユーザーがサイト内で検索したキーワードから、主要なフレーズを見つけることができた場合は、そのフレーズをサイト全体で最適化することも検討できます。
そのほか、得たキーワードからいままで気づかなかった競合を発見することができるかもしれません。
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