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< 参照元除外 >では、サイトに不自然な参照元が集計されているか判断をおこない、その結果を表示します。
[設定状況をチェック(ボタン)] を選択した後、重要を意味する Critical 配下の < 参照元除外 > のカード内に結果のコメントが表示されます。
結果にはそれぞれ、下記に記載のコメントが表示されます。
< 参照元除外 を設定している場合のコメント >
参照元除外すべき参照元は見つかりませんでした。
< 参照元除外 を設定していない場合のコメント >
SNS認証や決済ASPに関わるドメインで参照元除外設定されていない参照元を見つけました。SNS認証や決済ASPに関わるドメインを参照元から除外する設定を行うことをお奨めします。
Google アナリティクス では WEB サイトやアプリ内での一連の行動や操作を " セッション" という単位で表現をします。このセッションは下記の行動をおこなった場合に切れる仕様となっています。
< セッションが切れる定義|WEBの場合 >
上記の仕様により、意図しない計測をおこなう場合があります。
例えば、認証サイトや決済行動の一部で別ドメインへ遷移してしまう場合や、複数のドメインをまたいで計測をおこなう場合などがあります。
< 意図しない計測 例 >
セッションが切れてしまうと、本来把握すべき顧客の一連の行動が途切れてしまい正しい分析をおこなうことができません。
上記のセッションが切れてしまう原因は、主ドメインからほかのドメインへ遷移することで参照元情報が変わってしまうことです。この場合は参照元除外設定をおこなうことが効果的です。参照元除外設定をおこなうことで、特定のドメインからの参照元情報を除外することができるため、セッションが切れることを防ぐことができます。
解析基盤の構築や設定に不安がございましたら弊社までお問い合わせください。