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< 異常な直帰率の有無 >では、計測している WEB サイトの直帰率に異常がないか判断をおこない、その結果を表示します。
[設定状況をチェック(ボタン)] を選択した後、重要を意味する Critical 配下の < 異常な直帰率の有無 > のカード内に結果のコメントが表示されます。
結果にはそれぞれ、下記に記載のコメントが表示されます。
< 直帰率が 5% より大きいの場合のコメント >
直帰率の異常値は発見できませんでした。
< 直帰率が 5% 以下の場合のコメント >
直帰率が5%以下として計測されています。ページビューが2重に計測されていたり、イベント送信時のオプションが正しくない可能性があります。再度実装を確認してみてください。
まず、ユーザーは訪問したサイト上で多義にわたる様々な行動や操作をおこないます。このユーザーの様々な行動や操作は、Google アナリティクス に既存で用意されているヒットタイプを利用し、サイトに実装したトラッキングコードを実行することで、このユーザーの行動を計測することができます。
< ヒットタイプ 例 >
本題に入り、ユーザーがセッション内で上記のインタラクションを 1 回おこないサイトから離脱する場合に直帰と判断します。
例えば、サイトに訪問したユーザーが 1 ページを閲覧した後に、その他の操作をおこなわずサイトから離脱をすれば直帰となります。裏を返せば、1 ページを閲覧して離脱をした場合でも、ページを閲覧したあと、離脱をする前にイベントが実行された場合には直帰にはあつかわれません。
上記から、極端に直帰率が低い場合には Google アナリティクス の実装に問題がある可能性があります。以下には、直帰率が極端に低くなる例について記載します。
< 直帰率が極端に低くなる 例 >
上記のように直帰率が極端に低くなる場合の回避方法は、いずれかのヒットにオプションで非インタラクション(non-interaction)を true で設定することで回避することができます。なお、すべてのヒットタイプに非インタラクション(non-interaction)が用意されているわけではないためご留意ください。
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